■プロフィール

BigBenMD

Author:BigBenMD
NPO法人里豊夢わかさ 理事長
眠育アドバイザー養成講座 講師
㈱ウエストフィールド 契約社員
ネット安全・モラル学会 理事
国立若狭湾青少年自然の家 運営協議会委員
わかさカントリー倶楽部 ジュニア委員長
若狭子どもの生活リズム向上実行委員会 代表
福井県視聴覚教育研究協議会 理事

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カウンター

■リンク
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
講演の楽しみ
県外の講演に出かけた際は、立ち寄るところは駅とホテルと会場だけがほとんどである。
訪問しても地域のこと、特に民俗や風習については知る機会は皆無である。
退職後、福井県立若狭歴史民俗資料館(現 福井県立若狭歴史博物館)に3年間勤めていたことがあり、垣東氏から地域の文化、特に民俗についていろいろ教えてもらっていた。

講演後「白川郷」へご案内しますというメールが入ってきていた。
夜に、しかも高山市から40~50分かかるところへ。
高山市へこれまで何回か来ているが、一度も観光をしていないため、気を利かせて、ライトアップした夜景を見学にでもと思っていた。

が、案内されたところは高山グリーンホテルで、そのかなの居酒屋風郷土料理の店「白川郷」である。

ここで貴重な体験をさせてもらった。
飛騨地方に昔から伝わる古式にのっとった宴会である。
それは『めでた』といって、ゆったりとした「わかまつさま」が朗々と唄われ始めた。
それもある程度食が進んでからである。
何事ぞ?とみていると、出だしから一小節を一人が唄い、その後は全員が唱和。
実によく揃っているのに驚きである。
終わると、酒が注がれり、席を立って注ぎに行ったりと宴会に動きが出てきた。

飛騨高山では、酒宴のしきたりとして「『めでた』が出るまでは、席を立って酒を注ぎに行っては行けない」と伝統が厳格に守られているとのこと。
これには、①料理をしっかりいただいて、悪酔いを避ける。②料理を作って下さった方に感謝する。③座席の両側の方が知らない方でもちゃんと交流を持つ。④宴席と言えども目上の方などに失礼のないようにする‥‥などの意味があるとのこと。

乾杯から始まって、あとは無礼講と思いきや席を立ってお酒を注いだりするいつものバターンは許されない行為である。
上着を脱ぐこともダメだそうであるが、着席するなり上着を脱ぎ、リラックスしていたが、冷や汗ものである。

郷土料理についてもその食材やいわれなども教えてもらい、昔の知恵というか食料を大切にしてきた古の思いを少しだけであるがを学ぶことができ、充実した時間であった。

次回の訪問時は、観光客が全く知らない地元の人だけが知っている幻のようなお店を紹介していただけることを約束した。
酒の上のことであるから、あまり期待しないようにと考えているが、何とか潜入したいとも思っている。

ちなみに本物の白川郷は、10月に訪れることとなっている。
勿論、講演のためにであるが、もう紅葉が始まっているようで、短い時間でも散策できることを楽しみにしている。
スポンサーサイト


子どもの生活リズム向上 | 22:11:46 | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad