2019-07-05 Fri
園芸店の店先にどれでも1鉢50円とか、3つ100円とか、枯れかけた鉢植えの花が置かれている。このような花になぜか興味を注がれる。
一つ50円と書かれた鉢を手に取って確かめると、茎の部分にいくつかの膨らみが‥‥それもやや緑っぽい。
完全に枯れているのではなく、しっかり生きており、管理が悪く枯れかけた状態であると判断できる。
その中に枯れかけた蕾が残っている2鉢を選んで購入。
か細いが白花と判断できた。
勿論葉はほとんど茶色く枯れて哀れな姿であるが、それで十分。
茎の4分の3を切り落とし、プランターに植えて1か月。
見事再生。
まだ、大きな株にはなっていないが、今ではたくさんの花を付けるまでになった。
その切り落とした茎も、もう一度整形し、挿し木のようにいろいろなところに植えていたが、根が付き、花を咲かせるまでになっている。
しっかり肥料もやって育てると来年の春には立派な株になってくれると信じている。
このように、店頭で枯れかけた鉢植えの植物はこれまでも多く購入している。
6鉢ほどバラを持っているが、全てそのような状態で購入し、次々と花を付け楽しませてくれている。
このアジサイも同様である。
枯れた花が付いていたが、持ち帰った後、すぐに思い切り剪定したおかげか、多くの花を付けてくた。
表の道沿いに置いているが、道行く人も楽しませてくだた。
剪定した部分の挿し木の方も、しっかり花を付け、近所の欲しいという人に譲った。
枯れかけた植物を蘇らせる‥‥これも私にとっては園芸の楽しみの一つである。